Green Ray Saxophone Quartet presents 歌謡曲ナイト vol.2@APIA40 大盛況で終わりました。
去年もとっても盛り上がったこの企画、今年は年代を絞ってお届けしました。1970-1980年代。言ってしまえば生まれてない年。
正直、私は歌謡曲には全く詳しくなくて(なんとなく聞いた事はあるなぁという位)、グリーンレイの他のメンバーは歌謡曲がとても好きで詳しいから、自分は候補の曲を後から勉強して臨んだ形でした。
私はラウド系ロックが好きで、普段そっちばかりよく聴いているわけだけど。改めて歌謡曲をちゃんと聴いてみると、「こんなエモい進行なのか...」とか「全然気づかなかったけどめっちゃカッコいいやん。。」とか色んな発見があって。
特に個人的に一番好きだったのは、あみんの『待つわ』。今回テナーのゆきちゃんとデュオ用に自分で編曲して色々と感動してました。
曲調が好きだし進行や音が綺麗。今こんな曲あまりないなぁ、と思うよね。
もちろん、他の歌謡曲もどれもとても演奏してて楽しかったです。どのジャンルでも良い曲は廃れない。
今回は衣装もこだわって、前半は4人でレトロなワンピースを柄違いで揃え、下にパニエを履いてクラシカルな感じに。とにかく派手かわいい。
後半はそれぞれ昭和アイドル風に(ピンクレディーあすみ、チェッカーズ私、聖子ちゃんゆき、西城秀樹あき)。これがまたウケがよかった笑
衣装へのこだわりも、グリーンレイSQの大切な要素のひとつ。
振付もたくさん準備して、お客様を巻き込んで、お酒も入って。
お客様の年代は幅広かったけど、皆声を出してレスポンスしてくれてとっても楽しかったです。会場が一体になるライブだったなあ。
個人的な事だけど、今回アドリブソロ多くて。
毎回練習で納得できるものにならなくて悩みまくってたけど、本番でやっと自分が「今の良かったかも」と思えるアドリブができて、それがすごく嬉しかったです。
まあまだ本番のハイなテンションで乗り切った感じがあるから、どんな時でもできるようになりたいな、と思うのでした。本番の録画を観るのが楽しみ。
ものすごーく盛り上がったのは、メンバーの皆のがんばりと、スペシャルなドラムをたたいてくださった川島佑介さん、そしてノリの良い素敵なお客様のおかげです。
また次も皆で楽しめるライヴができるといいな。ありがとうございました!
(演奏中の写真はお客様から頂いたものを拝借しました。どれも素敵。)